令和7年6月8日 日中友好協会全国女性委員会第24回総会に参加して

大使夫人と金崎友香理事。
全国女性委員会第24回総会が6月8日(日)、長野市で開催された。全国女性委員会設立40周年記念講演会、中国大使館との交流会、祝賀会もあわせて開催された。栃木県日中からの参加者は有賀りち子、襲田淑、金崎芙美子、金崎友香、清水裕子、鷲谷アンナおよびオブザーバーの浅野功義の各氏である。
総会では、新委員長に奥真理子さん(東京都女性委員会)が選出された。また全国女性委員会事務局長の金崎友香さんから活動報告・活動計画の、会計担当副会長の清水から収支決算報告・予算案の報告があり、承認された。次回開催地は宮城県になり、宮城県女性委員会のみなさんから横幕のぼり「ございん宮城へ」(「ございん」とは、「お越しください」という意味)を掲げてのアピールがあった。
講演会は、傳益瑤さんによる「日本の祭り画を描いて」と題するものであった。日本に来て45年、日本の祭りに惹かれて祭りを絵に描いてきたとのことで、生き生きと描かれた諏訪大社の御柱などの祭りの絵が紹介された。
交流会は、「女性がつなぐ日中友好交流の未来」をテーマに金崎全国女性委員会事務局長の司会でとり行われた。テーマに沿って、代表として8県の女性委員会から活動内容等の報告とこれからの日中友好交流に向けた取り組み、大使館への要望や提案がなされた。中国大使館からは丁玥大使夫人をはじめとして7人の参加のもと、康暁雷参事官、鞠娜娜三等書記官、孫妍二等書記官から、中日友好交流の現状について報告があった。
祝賀会では、丁大使夫人より歴代全国女性委員会委員長に中日友好への功績を讃え、表彰状が贈られた。またご馳走をいただきながら、全国女性委員会40年の歩みと昨年の雲南省訪中団のミニ動画を鑑賞し、最後に二胡演奏と「ふるさと」の歌の合唱で、閉会となった。
(文責:清水裕子 理事)



