10/12(土) スピーチコンテスト栃木県大会の打ち合わせ&準備を行いました。

10/12(土)とちぎ国際交流センターにて、ちょうど1週間後に控えた第6回中国語スピーチコンテスト栃木県大会に向け、理事長、副会長、事務局長を含めた理事数名で打ち合わせを行いました。

大会の詳細についてはこちらをご覧ください。

朗読部門の課題文『念信』の日本語訳文作成は、有賀りち子理事(写真左)が担当。佐藤勝宏副会長と協力して日本語訳にチャレンジしました。

『念信』の内容は、外地で勉強している息子からの手紙を受け取った字の読めない父親が起こす、小さな喜劇の物語です。父親は手紙の内容を知るために隣人に頼んで代わりに手紙を読んでもらうのですが、その隣人は荒々しい語気で手紙を読み上げます。すると父親は手紙の内容に腹を立て、全て読み終える前に行ってしまいます。しかし後日、また別の隣人が心を込めて穏やかに読み上げると、父親は手紙の内容に感動し、「これでこそ俺の息子だ」と手紙に書かれた息子の要求に即座に応じます。全く同じ手紙でも、読み方の違いによって相手にどのように伝わるかが変わってしまう、そんな小さな教訓を含んだクスっときてしまうストーリーとなっています。

「同じセリフを別々の感情で読み分ける、これは面白い文章だね!」と笑顔の佐藤副会長に、お手伝いに来てくれた二人の学生さんが「佐藤先生、読んでみて!」。「粗声粗气」と「慢声细语」という二つの成語について学び、また一歩前進したみなさんでした。

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